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つぶやき系ブログ メルボルンライフ 2008年8月スタート。 2009年2月よりコンセプトを変更して勝手に綴る音楽と文学を中心にしたオレ的ブログです。ってか結局何も変わってない??!!
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僕は人をもてなす事が好きだ
特に美味しいものを僕が好きな人々共に過ごす時間が好きである
正直、自分の為の料理という事にはあまり興味が無い
だけど、人の為なら、友の為であれば
出来る限りのおもてなしをしたいと思っている

振り返れば僕がまだ子供の頃に親戚のおじさんに
「トシ、おまえ料理人になれ」って言われた事がある
だけど、その時は料理なんてまったく興味なかったし、料理の世界も何もしらなかったので「無理だよー」って答えていた。
それから長い月日が流れて、今自分が人に対して美味しい物を提供する喜びが分かる様になってきた、だけどやっぱり僕の場合料理をビジネスとしてはできないだろうと思う、それはお金という経済行為には変換できないからだと思う、僕はただ単純に僕の友人を喜ばせたいという気持ち、お金ではなくて人に対する愛情であり、心だから、やっぱりビジネスとしての料理というのは僕には無理なんだと思う。
それに僕の料理はやっぱりアバウトだからね...細かな計算はできないね。

さて、最近読んだ本で「天野の料理番」という本がある、これは皇室に仕える料理人の生涯に関する本であるが、やはり僕には無理な世界なんだと思わせるものがある、だけど皇室での料理とは一般的なレストランなどのビジネスとは事情が違う、お金に即換算されるわけではなく、作る側に皇室に他する尊敬や愛情これが根底に流れている料理だと思うし、この物語の主人公もそういうスタンスで向き合っていたと思うのである。

そんな偉大な料理人と僕は同列には語れないけど、僕もやっぱり自分が好きだと思える人、尊敬できる人、ステキな仲間、僕の生活に彩りを与えてくれる人々の為に、そんなみんなが喜んでくれるならいつでもキッチンに立ちたいって思う。
それで周りが少しでもHappyになれるならいいよね。

喜んでくれる人の笑顔がすぐそこに見えるから
そして喜ばしたいと思う人の存在があるから
そんな人々を大事にして行きたいって思う。


今日の1冊「沈まぬ太陽 by 山崎豊子」

全5冊のこの長編小説は実際の出来事を取材して、それをベースに小説化したもの、日航の御巣鷹山事故に関して書かれた第三部に関しては、僕は幾度読んでも、その事故の悲惨さ悲しみを思うと涙が出てくる気持ちになる、この事故が何故起きたのか?その航空会社としての企業体質を問う長編小説である。
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プロフィール
HN:
TO-C
性別:
非公開
職業:
デザイン屋さん
趣味:
たっくさんありまーす。
自己紹介:
日本脱して現在メルボルン、オーストラリアに住む。
海外生活10年以上になるけど、やっぱり日本が大好き。
お蕎麦とお新香が懐かしく感じる今日この頃。
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