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つぶやき系ブログ メルボルンライフ 2008年8月スタート。 2009年2月よりコンセプトを変更して勝手に綴る音楽と文学を中心にしたオレ的ブログです。ってか結局何も変わってない??!!
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ニュースサイトをみたら、トムクルーズがエキストラに訴えられているようですね。

さて、わたくしも実は以前にアメリカの某戦争テレビ映画にてエキストラの日本兵の一人として参加した事があります。
この作品は2009年に全世界で公開の予定です。

さて、たしかに事故が起きれば欧米社会では控訴になるのはわかる
簡単に言ってしまえば「お金がある所からぶんどれ!」的な風潮があるもんね、特にアメリカはね...。
過去にも「精神的苦痛」と理由に某巨大ファーストフードメーカーが控訴されたり、日本の某巨大自動車メーカーがターゲットになったり....。
そんな控訴天国なお国柄...。


僕が参加したその戦争映画ですが、これは本当に良い体験でしたね、この現場で良い仲間にも出会えたけど、それよりも戦争について更に考える様にもなったし、また違った角度から戦争というのをみるようになった。
この撮影のためにブートキャンプでトレーニングも受けて、演技というよりもその期間中は「帝国軍人」になりきるわけです。厳しかったし辛かったですよ、でも今となっては良い思い出でもある。
そしてみんなで戦争とは?語り合ってみたり、自分の身を当時の日本兵にトリップさせるような感覚。少なくとも僕らは撮影中は「帝国軍人」だったね。
撮影が終わってから考えると、本当に良い体験と経験をしたと思う、自分は戦争マニアでもないし、戦争は嫌いだけど、こうして撮影を通じて戦争と疑似体験してみると、やっぱり戦争はしたらアカンって思える。
舞台は第二次世界大戦の太平洋での戦いを描いているわけですが、もうどうやっても日本が不利な状況なんですよね、その中でどんな思いで戦場へ、銃弾の飛び交う中へ兵士が進んで行ったのか...
まーともかく色々と考えさせられる現場でしたね、撮影が終わってもその時の仲間とはやっぱり戦友的な感覚で繋がるというか、良いチームができたと思っていますよ。撮影終って自然に涙でてきましたね...そんな深い体験できてよかったと思う。

さて、事故で控訴されたという話ですが
実は僕らの現場でも残念ながら事故はありました、しかし控訴するという所まではいきませんね...やっぱりお国柄の違いなのかなー....。



今日の1冊「おこう紅絵暦 by 高橋克彦」
僕の好きな江戸時代の世界のお話、奉行所寄力の妻おこうの活躍を描いた本。
なかなかおもしろいですよ。
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HN:
TO-C
性別:
非公開
職業:
デザイン屋さん
趣味:
たっくさんありまーす。
自己紹介:
日本脱して現在メルボルン、オーストラリアに住む。
海外生活10年以上になるけど、やっぱり日本が大好き。
お蕎麦とお新香が懐かしく感じる今日この頃。
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