先日　日本へ帰国した友人からメールが届いた
そのメールの流れでとある問題に関しての話をした
これはメルボルンの日本人社会にも関係のある話でもあるのですが

理想論的にはこの問題に関して僕自身何かを手伝いという気持ちはある
だが、この問題の当事者である人々が本当は動かなければいけない
永住者である僕があまり直接的に動くのは問題がある
つまりそれが現実
理想ではどうにかしたいだけど現実的には無理
では僕が望むカタチとは
やっぱり当事者レベルでの動き
これが起きなくては部外者である人は口を出せないと思うのである
しかし10年経ってもこの状況には何も変化が無い様に思える

では何が僕にできるのか？

匿名での活動になるかもしれないけど
人が集まる所で情報交換の場という事になるのかな？

だが、匿名を維持しながらも
人が集う場所とは？

無関心でいられないけど
無関心を装う事しかできない今の自分
なんだか歯痒いね

だけど本当に立ち上がるべきは僕ではないのは事実だと思う


今日の1冊「芙蓉屋敷の秘密 by 横溝正史」
横溝正史の短編集、さすがに時代の流れを感じてしまうけど、それでもこの本読んでいてなかなか面白いと思った「寄せ木細工の家」などは本当にあったらどんな面白い建物なんだろうって思いながら読むと面白いね、想像する力を養ってくれるのが本やラジオ、言葉や文字を映像化するという行動、これが新たな発想を産むキッカケにもなるからね。